違和感を大切にする日記

学びが一番のモチベーション!学びのある働き方を目指して

自信のない方がいい時もある

アフィリエイト広告を使用しています

 

自信がない方が健全で上手くいく!?

 

巷には自信をつける、肯定感を上げる系の書籍がたくさん並んでいる。

僕も自信をつけたくて色々な本に手を出してきた。だけどほとんど変わらなった。

いくつも本を読んで実行しても変わらず、むしろ変わらない自分に更に自信がなくなりそれの繰り返し。負のスパイラル、悩まず考えないようにした方が精神的にはよかったのではないか。

自信系の本は説得力があり、読めば変われるのではないかと期待が大きくなる。しかしその分変わることができなかった時、変わることができなかったのは自分に原因があると自分を責めてしまう。

 

いつの間にか自分には自信はつかない、どう頑張っても無駄だと気づく。

「ありのままの自分を受け入れる」と言うのは簡単だが、自信ありげに振る舞う人を見るとやはりうらましく、自分が惨めに感じる。

たとえ結果を出しても自信はつかなかった。たまま上手くいっただけ、自分の力じゃない。でもこの惨めな状態に答えを。前に進みたい気持ちは消えない。

自分はこうゆう人間だ、だから次になにをしようか?そう考える方が建設的で気持ちが落ち着く。

 

僕にもかつて自信にあふれる時代があったことを思い出した。サークルで代表をやっていた大学生の時。自分がこのサークルのことを一番理解しているし大切にしている、だから代表である自分の考えで運営すればみんな納得して付いてきてくれると思っていた。自分の考え行動に自信があった。

しかし結果はそうならず、ワンマン運営で人は離れていった。

当時は誰よりもサークルに尽くしているのに周りはなんで理解してくれないのかわからず、言い合いが絶えず雰囲気は最悪だった。

 

自信があってもそれだけではダメなんだ、自己満足に浸って周りが見えなくては意味がない。やっぱり自分には自信がない方がいい、そこから出発した方が性にあっている。自信をつけたいから本を読んだり行動するんじゃなく、自信がないからただ行動し続ける。上手くいくときもあるけど失敗して惨めな時もある。でも自分にできるのは行動しつ続けること。思った結果(自信)がつかなくてまた負のスパイラルに苦しむより、行動して経験して学びが増える方が自分にはあっている。生きている実感がする。

自信があるのかないのか、どうすれば自信が手に入るのか、自信があればそれで満足なのか。自信を手に入れることを目的にするより、自分の真善美に向かって進む方が自信のある自分に近づけるのではないか。